くも膜下出血が恐ろしい理由

くも膜下出血に発症した人の3分の1は初回の発作で死亡し、
一命を取り留めるも重い後遺症が残る人の割合も3分の1です。
社会復帰できる程に回復する人の割合は残り3分の1のみです。

くも膜下動脈からの出血の8割が動脈瘤の破裂によるものです。
脳動脈瘤は一度破裂すると、瘤内で血の塊が破裂部位を一時的に塞ぎますが、
再破裂の危険性を孕みます。

発症後24時間以内に再出血するケースが多いのですが、
6時間以内で瘤の再破裂が起きると死亡率と後遺症が出る確率が高まります。
因みに、脳動脈瘤を持っている人は全人口の約5パーセントで、破裂する
確率は0.2パーセントから3パーセントと言われています。

以上に述べた出血の仕方と回復率が低いことを併せて、くも膜下出血が
脳卒中のなかでも最も恐ろしい病気であると見なされるのです。

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